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オリエント、1964年のダイバーズウォッチ復刻第2弾

エプソンは、腕時計ブランド「Orient Star」(オリエントスター)の新作として、復刻デザインのダイバーズウォッチ「ダイバー1964 2nd エディション」を7月5日に発売する。機械式の腕時計で、価格は154,000円。

ブランド70周年を記念して2021年に発売された「ダイバー1964 1st エディション」に続く、復刻デザインのダイバーズウォッチ第2弾。ケース径は41mm。今回は1964年に発売されたオリエントの最初期のダイバーズウォッチ「カレンダーオートオリエント」が原型となる。インデックスのシンプルなドットやミラーブラックのダイヤル、判読性に優れる針の形状、回転ベゼル、シャープなラグの形状といったオリジナルのデザインを再現する。

ダイバー1964 2nd エディション(RK-AU0601B)、154,000円

復刻デザインのモデルではまた、現代的な仕様として、ねじ込み式リューズ、スクリューバック(ねじ込み式の裏蓋)、無反射コーティングが施された両球面サファイアクリスタルの風防を装備。ISO 6425準拠で200mの空気潜水用防水に対応するなど、ダイバーズウォッチの仕様を満たしている。

ムーブメントは機械式で自動巻きの自社製「キャリバーF6N47」を搭載。パワーリザーブは50時間以上。精度は日差+25~-15秒。石数は22石。ダイヤル上には日付表示に加えて、ダイバーズウォッチでは比較的珍しいというパワーリザーブインジケーターを備える。

カラーは、ダイヤルとベゼルがブラックのモデル(RK-AU0601B)に加えて、グリーングラデーションのモデル(RK-AU0602E)もラインナップする。グリーンはつや消し仕上げで、ダイヤルには岩手県の鍾乳洞「龍泉洞」をモチーフにしたグラデーションが施される。グリーンは公式のオンラインストアで発売される。

ケース・ブレスレットはステンレススチール(SUS316L)製。ブレスレットにはダイバーズエクステンション構造やプッシュダブルロック式で三つ折り式のバックルが備わる。オリジナルのメタル製バンドのデザインを再現したシリコン製バンドも同梱される。

大きさはケース径が41mm、厚さは14.5mm。

ダイバー1964 2nd エディション(RK-AU0602E)、154,000円