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イーロン・マスク、Twitterに買収提案

イーロン・マスク氏は、Twitterに買収提案したことを明らかにした。全株の取得を目指し、1株54.20ドルでの買収を提案しており、この金額は1月28日時点の株価から54%のプレミアムを載せたもの(4月13日の終値は45.85ドル)。

米テスラやSpace XのCEOであるイーロン・マスク氏は、3月にTwitter株式の約9%を取得。Twitterの大株主となった。4月5日にはTwitterからマスク氏の取締役就任が発表されたが、その後の9日にマスク氏は、取締役会に参加しないと伝えていた。

マスク氏は、「Twitterは自由な言論のプラットフォームになる可能性がある。言論の自由は民主主義が機能するための社会的要請であり、それこそ私がTwitterに投資する理由だ。しかし、投資してから現在の形態では、Twitterの繁栄や社会的要請に応えることはできないとわかった。Twitterは非公開企業として生まれ変わる必要がある。Twitterには絶大な可能性がある。それを私が解き放つ」と買収提案について説明している。