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沖縄初、観光系路線バスで「Visaのタッチ決済」実証実験

沖縄県の観光系の路線バス5社で、運賃をVisaのタッチ決済で支払えるようにする実証実験が行なわれる。沖縄県が実施する実証実験に、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、小田原機器の3社が琉球銀行と共同で参加する。期間は2月1日~3月24日。

実証実験では、バス車内の運賃箱にVisaのタッチ決済に対応した読み取り機器が設置され、対応するクレジットカードやスマートフォンをかざして運賃の支払いが可能になる。日本国内の利用者だけでなく、訪日外国人観光客も運賃支払いがスムーズになるなどのメリットがあるとしている。

対象バスは、沖縄エアポートシャトルの全線のほか、沖縄バスの空港リムジンバス、カリー観光の沖縄本島内全線、東京バスの沖縄営業所管内全線、やんばる急行バスの全線。