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最大20%還元の「かながわPay」10月25日スタート 神奈川県

神奈川県は、県内の小売店・サービス事業者・飲食店等においてキャッシュレス・消費喚起事業「かながわPay」を10月25日から開始する。県内の対象店舗でのコード決済で最大20%のポイント還元を行なうもので、一人あたりの還元上限は1万ポイント。

利用には「かながわPay」アプリと、対象のコード決済サービスが必要。コード決済は、au PAY、d払い、はまPay、LINE Pay、楽天ペイに対応する。かながわPayでの支払いにはこれらのコード決済サービスの登録が必須となる。

店舗での支払い時には、「かながわPayで」と伝え、店舗に設置されたQRコードをかながわPayアプリで読み取る。支払画面で金額をユーザー自身が入力し、店舗側が金額を確認、支払い方法を選ぶ画面で利用する決済サービス(au PAYなど)を選択すると、決済サービスが起動し支払いが完了する。

対象店舗は、神奈川県の「感染防止対策取組書」を掲示している県内所在の約11,000店舗でアプリやWebサイトから確認できる

ユーザーは、かながわPayアプリを通じて対象コード決済で代金を支払うと、決済額の最大20%の金額に相当するポイントが還元される。還元ポイントは、中小企業は20%、大企業は10%。

かながわPayご利用の流れ

事業期間は10月25日から2022年1月31日で、ポイント利用期間は'22年2月28日まで。ポイントの付与は、決済日を含めた8日目の午前1時から午前6時。還元ポイントの総額は70億円で、期間内であっても還元ポイントの上限に達した時点で、ポイント付与は終了する。