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接触確認アプリ、「通知」表示方法を先行修正。iOSは通知許可を

厚生労働省は8日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のバージョン1.2.6を提供開始した。今後のバージョンアップに向けた通知表示方法の修正ほか、COCOAのアクセシビリティ方針を策定し、公開した。

主な修正内容は以下の通り。

  • 今後のバージョンアップに向け、陽性者と接触の可能性があった場合の通知の表示方法を先行的に修正
  • 通信環境等によって陽性者登録の情報のダウンロードエラーが生じた場合に、情報の更新が遅れないようにダウンロードを繰り返すようアプリ内部の処理を改善
  • COCOAのアプリのウェブアクセシビリティ方針を策定し、公開

App StoreとGoogle Playから最新版にアップデートが可能。なお、iPhoneで1.2.6にアップデートした場合、アップデート後初回のアプリ内部処理実行時に通知を許可するかどうかを求めるポップアップが表示される。正しく通知を受け取るため、「許可」をタップして利用するよう促している。

また、Android端末では、自動的に通知を受け取れるよう、省電力機能の設定などを確認するよう呼びかけている。