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本を置くだけで会計できるセルフレジ「BOOKワンダーレジ」

サインポストは、書籍を置くだけで会計できる書店向けセルフレジ「BOOKワンダーレジ」を2021年秋から提供開始する。

高精度な画像認識技術により、複数の本を一括して読み取りが可能。購入する本を台に並べ、スタートボタンを押して画面の指示に従えば、複数の本でも一度に精算できる。1冊でも複数冊でも速度はほぼ変わらない。

使い方は、購入する冊数を入力してスタートボタンを押した後、表示される価格を確認。支払い方法を選択して決済を行なう。

冊数を入力
スタートボタンを押す
金額を確認
決済方法を選択
決済を行なう

店員通知機能も備え、携帯端末との接続機能を搭載。レジにスタッフが常駐しなくても、必要に応じて呼び出しやエラー通知などを携帯端末に送ることができる。筐体は店舗の雰囲気に合わせてデザインが可能。

これにより、少ないスタッフでのオペレーションが可能になる他、会計時間を大幅に短縮。非接触・非対面での販売を実現する。また、スタッフがレジ以外の作業が可能になり、バックヤードでの作業中でも利用客からの呼び出しに対応できるようになる。

サインポストの設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」に、書籍に特化した機能や音声案内などを追加し「BOOKワンダーレジ」を開発。画像認識技術によって一度に複数の書籍と書籍特有のバーコードを認識できる。また、BOOKワンダーレジは、文献社による書店トータル管理クラウドサービス「書店WEB」とのシステム連携が可能となっている。