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顔認証で「複合機の個人認証」「無人セルフレジ」。三井不動産×パナ

複合機使用時の顔認証の様子

三井不動産とパナソニック システムソリューションズ ジャパン(以下 パナソニック)は、日本橋室町三井タワーで三井不動産社員を対象とした、顔認証による「複合機の個人認証」と「無人セルフレジ決済」の実証実験を実施。新たなサービスの実現に向けて検討を進める。

複合機の個人認証は、執務室フロアに設置されている複合機において、従来の認証用の個人ICカードを使わず、パナソニックの顔認証技術を活用した顔認証機で個人認証を行なうというもの。効果として、利便性向上、カード紛失リスクおよび再発行コストの削減、なりすまし抑止を見込む。

顔認証機(顔認証後の画面)

無人セルフレジ決済は、三井不動産グループカフェに既設のセルフレジと、パナソニックの顔認証技術を活用した決済端末を設置。顔認証による手ぶらでの決済を可能とし、現運用の電子マネー決済と比べて決済操作における所要時間の短縮を目指す。また、タッチレス操作パネルを導入し、支払い内容確認時の操作における、非接触かつセキュアな決済方法を検証する。

無人セルフレジ
タッチレス操作パネルを使用して本人確認と決済操作が可能

実証実験は3月19日より開始しており、複合機の個人認証は6月末まで、無人セルフレジ決済は5月末まで。

なお三井不動産は2020年4月より、パナソニックが管理運営を行なっている日本橋室町三井タワーのオフィスフロア(8~12階)にて、顔認証入退セキュリティ&オフィス可視化システムKPASを本運用している。また、2022年8月末竣工の「東京ミッドタウン八重洲」では、首都圏の大規模オフィス初となる「完全タッチレスオフィス」を実現する。

両社は、今後オフィスビル内のさらなるDX化、安心・安全かつ利便性の高いオフィス空間の実現を目指す。