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マネーフォワード、金融機関向けFitntechプラットフォーム。はまぎんが採用

マネーフォワードは、Amazon Web Services(AWS)と連携し、金融機関向け「マネーフォワードFintechプラットフォーム」を提供開始した。第1弾として横浜銀行が、同行のポータルサイト「〈はまぎん〉ビジネスコネクト」に導入する。

マネーフォワードFintechプラットフォームは、金融関連サービスの資産データや決済データを蓄積・分析し、Fintech企業などの提供サービスと連携できる共通基盤。採用した金融機関は、顧客ニーズにあったサービスを迅速に提供可能になる。

マネーフォワードのアカウントアグリゲーション技術により、2,600以上の金融関連サービスと連携し、データ取得できるほか、収集した資産データや決済データを蓄積可能。データベースを元に、マーケティングオートメーションにより分析が行なえる。

また、インターネットバンキングなどの金融機関IDだけで、すべてのサービスを提供可能にする(SSO対応)。同プラットフォームは、AWSの(マネージドサービス)を活用しており、AWS上で構築することで、効率的なAPIの管理や運用を可能とする。

第1弾となる「〈はまぎん〉ビジネスコネクト」では、複数金融機関の口座データの一元管理に対応。横浜銀行では今後、デジタル通帳など利便性の高い金融サービスの提供を目指す。