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ORIENT STAR、ムーンフェイズにクラシカルな限定モデル。世界地図の復刻モデルも

エプソン販売は、「ORIENT STAR」のフラッグシップモデル「メカニカルムーンフェイズ」をシンプルなデザインで仕上げた限定モデルを発表した。プレステージショップで限定200本の販売。自動巻きムーブメントを搭載する機械式の腕時計で、価格は187,000円。発売日は3月18日。

また、「ORIENT」ブランドからは1960年代のモデルの復刻版として、「ワールドマップ」4モデルが発表されている。自動巻きムーブメントを搭載する機械式の腕時計で、価格はダイヤルカラーのグリーン、ブルーが49,500円、アイボリー、マルチカラーは52,800円。ダイヤルがマルチカラーのモデルは世界1,200本(国内300本)の限定販売。発売日は3月18日。

ORIENT STAR「メカニカルムーンフェイズ」

「メカニカルムーンフェイズ」の限定モデルは、クラシカルなデザインのダイヤルにムーンフェイズ(月齢表示機能)を備えたモデル。

2017年に発売された「メカニカルムーンフェイズ」は、ダイヤル側からムーブメントの一部が見えるオープンワークのデザインを採用していたが、今回は特別仕様の限定モデルとして、オープンワークの無いクラシカルでエレガントなデザインのダイヤルを採用している。風防は両球面サファイアクリスタル(SARコーティング)。裏蓋はシースルーバック。

ムーブメントは自社製のキャリバーF7M65。自動巻き(手巻き付)で、パワーリザーブは50時間以上。ダイヤルにパワーリザーブと日付表示機能を備える。精度は日差+15秒~-5秒。5気圧防水。石数は22石。

ケースはステンレス製で、本体サイズは49×41×13.8mm(縦×横×厚さ)。バンドはワニ革製。

ORIENT STAR「メカニカルムーンフェイズ」限定モデル

ORIENT「ワールドマップ」

「ORIENT」の新作「ワールドマップ」4モデルは、1960年代に発売されたモデル「ワールドダイバー」でラインナップされていた、世界地図をモチーフにしたダイヤルを再現したモデル。ユニークでレトロ感のあるデザインが特徴になっている。

ダイヤルはカラーごとにコンセプトが異なり、アイボリーはノスタルジックな味わい、グリーンとブルーのグラデーションダイヤルは宇宙に浮かぶ天体としての地球をイメージした。文字板は特殊加工が施され、レンズ効果で丸みを帯びたように見えるのも特徴になっている。

時刻、日付、曜日の表示機能を備えるほか、ケース4時位置のりゅうずでインナーベゼルを回転させて簡易的な24時間表示が可能。オリジナルモデルにはないリバイバルモデルの追加要素として、防水性能は20気圧防水に強化されているほか、メタルバンドはフィット感を高めた無垢バンドを採用している。風防は球面無機ガラス。

ムーブメントは自社製のキャリバーF6922。自動巻き(手巻き付)で、パワーリザーブは40時間以上。精度は日差+25秒~-15秒。石数は22石。ケース・ブレスレットはステンレス製で、本体サイズは46×43.5×13.9mm(縦×横×厚さ)。

ORIENT「ワールドマップ」