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ナカバヤシ、GIGAスクール構想向けタブレット保管庫。空冷ファンや充電対応

ナカバヤシは、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に対応する端末補完・輪番充電ステーション「タブレット保管庫」を8月下旬より発売する。22枚収納タイプの「PTB-22」と44枚収納タイプ「PTB-44」の2モデル展開。価格は22枚タイプが11万円、44枚タイプが15万5,000円。

GIGAスクール構想は、教育現場において子供達1人1台の端末と、高速大容量の通信ネットワーク整備を一体的に進めるもの。タブレット保管庫は、教育で使用する端末の保管や輪番充電ステーション(オプション)として利用できる。

約13インチまでのタブレットやノートPCの収納に対応。対応サイズは28×310×255mm(幅×奥行き×高さ、以下同)。仕切りは樹脂製仕切りとクッションを使用し、端末が傷つきにくい。

前面・背面扉は、共に通気口と鍵を備える。通気口にはオプションの空冷ファンを取り付けることで庫内の湿度調整も行なえる。

前面扉は180開閉。教室内で複数の生徒が端末を一度に取り出せる。背面扉も取り外し可能で、配線作業などを簡単に行なえる。

保管庫の上で端末充電ができる「天面コードホール」や、保管庫の側面と背面には電源コードをまとめる「側面・背面コードホール」、保管庫内部の前面、背面にも充電コードの整理に利用えきる「前面・背面コードクリップ」を備え、乱雑になりがちな配線を整理できる。

天面コードホール
側面・背面コードホール
前面・背面コードクリップ

別売の「簡易デジタルタイマー」により輪番充電が可能。大量の端末を時刻・曜日などを設定して順番に充電できる。

オプションの価格は、各種OAタップが3,300円から6,000円。簡易デジタルタイマーが3,700円。スイッチ付き「冷却ファン」が2万円。ストッパー付き「キャスター」が7,200円。床面や壁面に保管庫を固定する「固着金具」が3,300円など。

その他の仕様は、PTB-22が本体サイズ720×450×438mmで重量26.3kg。PTB-44が720×450×870mmで重量44.6kg。共に材質は本体がスチール粉体焼付塗装、仕切板/アジャスターはABS。

PTB-22
PTB-44