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ローソン、大阪で「Uber Eats」対応。神奈川・京都・兵庫も順次

ローソンは、新型コロナウィルスによる“巣ごもり需要”対応のため、フードデリバリーサービス「Uber Eats」導入を大阪府内のローソン50店舗に拡大。5月14日よりサービスを開始する。大阪府を皮切りに、神奈川県、京都府、兵庫県にも展開を予定。

同社はこれまで、東京都内の88店舗を対象にUber Eatsのサービスを提供しており、日本のUber Eatsとしては唯一、日用品と雑誌も取り扱っているのが特徴。取り扱い商品は、弁当、おにぎり、調理パン、麺類、フライドフーズ、デザート、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、日用品、雑誌など約200品目。

対象エリアは、大阪市の東淀川区、淀川区、城東区、鶴見区、北区、中央区、福島区、西区、此花区、港区、浪速区、天王寺区、生野区、平野区、住之江区、東住吉区、住吉区、阿倍野区、西成区、東成区、堺市堺区と、東大阪市。大阪府内の他の地域にも順次拡大予定。

ローソンにおけるUber Eatsは、対象店舗における2020年4月の売上高が2月に2.8倍に伸長。'19年11月から6カ月連続伸長している。飲料、酒類、フライドフーズが人気で、特に4月以降は「1Lの牛乳」が伸長しているという。

今後は、翌週より神奈川県、京都府、兵庫県の店舗にも拡大。東京都と大阪府内の店舗を中心に5月末までに約500店舗への拡大を計画している。