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マイナンバーカードの電子証明書処理遅延で謝罪。システム増強も

J-LIS(地方公共団体情報システム機構)は12日、マイナンバーカードの電子証明書関係の手続で処理遅延が生じていることに謝罪し、システム増強を図っていると発表した。

特別定額給付金のオンライン申請などもあり、マイナンバーカードの電子証明書の暗証番号の再設定や新規発行・更新が急増し、J-LISのシステムの処理能力を超えた負荷が発生。そのため、市区町村の窓口においても混雑や処理遅延が生じている。

J-LISでは、ゴールデンウィーク中や5月7日から10日にかけてシステムの能力増強等を実施したが、引き続き、市区町村と連携しながら、システムの処理能力の向上や改善を図るとしている。

また、窓口での集中を避けるため、5月中は比較的空いている土日のシステム稼働時間を平日と同様の20時まで延長。住民にも、午前中等の混雑時間帯を避けて来庁するよう要請している。