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引越業者の予約状況を国交省が公開。3月~4月

国土交通省は、3月から4月の引越しの予約状況について、全日本トラック協会の協力のもと大手引越事業者から聞き取った予約状況をとりまとめ、公開した。3月上旬から中旬または4月中旬以降は、一部の日程を除いて、比較的余裕がある状況としている。

公開された引越予約状況カレンダーは2月21日時点のもので、全日本トラック協会と連携して、大手引越事業者4社から聞き取った情報を元に作成。3月の土日祝日、4月10日、11日、および3月25日から4月7日までを「混雑しています」とし、中でも3月28日、29日、4月4日は「非常に混雑しています」としている。

国交省では、円滑な引越しのため、利用者に対してピーク時期の引越しを避けるなどの協力を要請するとともに、引越日をピーク時期からずらした人の、「引越代金が安くなった」、「予約が取りやすくなった」といった声を紹介している。

また、引越業者が見つかりにくい場合の業者の探し方について、一括見積りサイトに登録していない事業者や、引越専業ではないものの引越しに対応できる事業者もあるとした上で、例を提案。全日本トラック協会のホームページや、タウンページのインターネット版「iタウンページ」を紹介している。

全日本トラック協会ホームページ

iタウンページでは、ジャンル「暮らし」-「引越し運送」から探せるほか、「引越」、「トラック」などでキーワード検索できるという。

そのほか、軽トラック運送事業者の利用を提案。単身引越しなど、荷物の量が少ない場合には、貨物軽自動車運送事業者(軽トラック事業者)でも対応できる場合があるとしている。