ニュース

六本木のTSUTAYAが蔦屋書店に。バーラウンジもある「六本木の洋書屋」

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、2003年開業のTSUTAYA TOKYO ROPPONGIを「六本木 蔦屋書店」としてリニューアル。3月7日にオープンする。営業時間は7時から24時で年中無休。

年間約4,000万人の外国人観光客などが来街する六本木ヒルズの立地にあわせ、洋書・洋雑紙を30,000冊に増強。特にデザイン、ファッション、アートなどのジャンルを強化。国際的に活躍するGlobal ThinkerにSource of Inspirationを提供するという。

従来からのBOOK&CAFEスタイルはそのままに、BOOK&BAR-LOUNGEを新設。アートをモチーフにしたカクテルなどを提供する。テラス席を中心にカフェ席も増やす。

カクテルは、2017年にWorld's Best Sommeliers(世界のソムリエ50)に選出されたヤン・セジュ氏と、Chivas Regal MIZUNARA Masters Cocktail Competitionでの優勝経験もあり、日本茶と洋酒、和酒全般を合わせたカクテルなどを得意とする大場文武氏がタッグを組んでつくりあげたという。

ジュゼッペ・アルチンボルド「夏」にインスパイアされた「as exotic as you can be」2,400円
ポール・ゴーギャン「果物をもつ女」にインスパイアされた「after this , you may」2,200円

アーティストの作品を展示・販売する「BOOK GALLERY」も設置。オープニングでは、大山エンリコイサム氏の展覧会を開催する。

「絵本はアート」をテーマとして、世界各国の言語の絵本や、読み物、図鑑などを取りそろえるほか、映画を愛する人々から評価を受けている米CRITERIONのBlu-rayディスクも販売する。

その他、六本木 蔦屋書店オープンを記念してつくられたfragment designとRAMIDUSによる「本のためのトートバッグ」(15,000円)、京都の老舗洋菓子店「フランス屋製菓」による「大和色ショコラ」(3,000円)、紙の専門商社PCM竹尾監修による限定販売のノート(1,500円)、ベリンガーのノブレッサレザーを使用したBONAVENTURAスマホケース六本木 蔦屋書店限定カラー(20,000円~)など、限定商品も販売する。

大和色ショコラ
PCM竹尾の限定ノートとBONAVENTURAスマホケース六本木 蔦屋書店限定カラー