ニュース

カシオ、スマホ連携で自動タイムゾーン補正対応の「EDIFICE」

ECB-10 左からECB-10YDB-1A、ECB-10YPB-1A、ECB-10YP-1A

カシオ計算機は、高機能メタルウオッチ「EDIFICE」より、スマホと連携することで、スケジュールのお知らせや、ボタン操作なしでタイムゾーン補正できる「ECB-10」5機種を3月6日に発売する。価格は25,300円から37,400円(税込)。

ECB-10は、レーシングチームへのヒアリングをもとに開発したという。日々分刻みの予定をこなすチームの時間管理に利用できる「スケジュールタイマー」や、世界各地を転戦する際に使える自動タイムゾーン補正を搭載。

スケジュールタイマーは、カレンダーアプリと連携して予定の開始や終了時刻を時計の液晶部分で表示、開始・終了の時刻を音で通知する新機能。スマホと時計がリンクすることで、カレンダーアプリ上の入力修正をするだけで時計の通知にも随時反映。急な予定変更があっても対応できる。

また、時差がある移動の際にも、移動先で到着時にボタン操作せずに現地時刻に合わせて自動でタイムゾーンの補正が可能になった。

フェイスには、レーシングカーのメンテナンスで使用するツールをイメージした8角形のベゼルや4点のビスを採用。メカニカルな力強い印象に仕上げたとしている。文字板には横向きのラインを描き、疾走するレーシングカーの躍動感を表現したという。

ラインアップは、オールブラックで樹脂バンドの「ECB-10YPB-1A」、ブラックベゼルでステンレスバンドの「ECB-10YDB-1A」、シルバーベゼルで樹脂バンドの「ECB-10YP-1A」、シルバーベゼルでステンレスバンドの「ECB-10YD-2A」、オールブラックでステンレスバンドの「ECB-10YDC-1A」の5機種。価格はECB-10YPB-1A、ECB-10YDB-1Aが29,700円(以下税込)。ECB-10YP-1Aが25,300円。ECB-10YD-2Aが26,400円。ECB-10YDC-1Aが37,400円。

左からECB-10YPB-1A、ECB-10YDB-1A、ECB-10YP-1A
左からECB-10YD-2A、ECB-10YDC-1A

外形寸法は51.0×48.5×12.5mm。重量はECB-10YD-2A、ECB-10YDB-1A、ECB-10YDC-1Aが約165g。ECB-10YP-1A、ECB-10YPB-1Aが約101g。通信規格はBluetooth low energy。38タイムゾーン対応。電源はCR2016、電池寿命は約2年。10気圧防水。