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三菱鉛筆、金属製軸にパンチンググリップの高価格帯シャープペン

左からガンメタリック、ネイビー、レッド、ホワイト、オレンジ(限定)、ティールグリーン(限定)

三菱鉛筆は、長時間書き続けても文字の濃さも太さもずっと同じキレイな文字が書けるシャープ「ADVANCE」シリーズに、デザインや軸素材をより向上させた「アドバンス アップグレードモデル」を2020年1月30日より発売する。価格は各1,000円。

アドバンス アップグレードモデルは、シャープペンのメインユーザー層である学生の中でも、高価格帯のシャープペンユーザーの「性能や機能、デザインなどにこだわりがあり、他とは違う、より良いものを使いたい」というニーズに応えた商品。

書くたびに芯が回転してトガるWスピードエンジン、精巧に加工した金属パーツ、筆記時の芯折れを防ぐパイプスライド機構に加え、デザイン性のあるパンチンググリップを採用。

パンチング加工の金属製先軸は、グリップ部分にパンチ孔があり、筆記時に指をあてるグリップのガイドとしての役割も果たすという。先軸のパンチ孔や口金との継ぎ目は引っ掛かりがなく、指当たりの良い軸塗装で、滑らかな握り心地としている。

先軸と口金は金属製のパーツを使用した、安定感がある低重心設計。先軸は少し丸みを帯びた形状で持った時に手にフィットし、後軸はスリムに絞ることで、スマートな印象に仕上げたという。

また従来、自動芯回転機構を搭載したシャープペンは機構の動きが見えるデザインだったが、今回はあえてWスピードエンジンの機構の動きは見せず、金属製のパーツの持つ安定感や高級感を主軸にした軸デザインに仕上げたとしている。

Wスピードエンジン イメージ

カラーはガンメタリック、ネイビー、レッド、ホワイト、オレンジ、ティールグリーンの6色展開で、オレンジとティールグリーンは数量限定。芯径は0.5mm。