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神田明神で「Sansan名刺納め祭2019」。名刺スキャン代行や名刺祈祷

名刺管理アプリ「Eight」などを提供するSansanは、12月10日、11日の2日間、「Sanan名刺納め祭2019」を神田明神で開催。名刺データのスキャン代行サービスや神田明神の神職による「名刺祈祷」を行なう。

名刺納め祭は、名刺をビジネスの出会いの証として、感謝の気持ちを込めて整理し、新しい一年を迎えるためのイベントとして、2015年よりSansanが実施。2017年からは、縁結びの神様である大黒様、商売繁盛の神様である恵比寿様を祀る、神田明神で開催している。

名刺納め祭期間中は、名刺データを取り込むための「Eightスキャナー」を常設。「護縁箱」への、不要になった名刺の奉納もできる。名刺の廃棄は、廃棄委託書にもとづいて専門業者SRI社に委託し安全な環境で廃棄処分するとしている。

また、事前登録をした人を対象に、Eightへのデータ取り込み代行サービスを実施するほか、Eightの有料機能を使用できるクーポンが配布される。

そのほか、神田明神の神職による名刺祈祷を1日2回実施。名刺祈祷実施日時は、12月10日13時、15時30分、12月11日11時、15時30分。事前登録制。

なおSansanのアンケート調査では、名刺を捨てられない理由は3年連続で「連絡するときに必要または必要になるかもしれないから」がトップ。

名刺を管理する上で困っていることは、ファイルなどのアナログな手法で管理している人では「探す手間と時間がかかる」、アプリなどデジタルツールで管理している人では「データ化した後の名刺の処理」がトップ。

Sansanは、これらの結果から、迅速かつ簡便な名刺データの活用と、名刺そのものの処理が課題となっていると分析。名刺納め祭開催の背景としている。