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LINE家計簿、トークに支出入力するとAIが自動で品目振り分け

LINE Payは、家計簿・資産管理サービス「LINE家計簿」において、LINEのトーク画面から支出入力ができ、支出品目を適切なカテゴリーに自動で振り分ける「トーク入力」機能を10月31日より提供開始した。

LINE家計簿は、LINE上で収支の記入・管理ができ、効率的な貯蓄をサポートする、完全無料の個人向け家計簿・資産管理サービス。LINE Payとの連携や銀行、クレジットカードなどの金融サービスと連携することで、決済履歴を自動で記入できるほか、レシートを撮影するだけで支出品目と金額を反映する機能を搭載している。

トーク入力機能では、LINE家計簿のLINE公式アカウントのトーク画面から、品目と金額を入力すると、支出品目をAIが自動で振り分け、LINE家計簿に反映する。登録した支出の修正や削除もトーク画面から変更可能。機械学習により、LINE家計簿を利用するほど、自分の支出品目に合わせたカテゴリーに振り分けられるようになるという。

トーク入力機能で支出を入力すると、支出金額とカテゴリー、品目の他に対象カテゴリーの週・月ごとの利用状況を返信。対象のカテゴリーで、今どのぐらいの利用しているのかが把握できる。また、トーク入力機能で入力された内容をグラフ・カレンダーにまとめ、日々の支出管理をサポート。今後は、トーク画面から利用できる通知や、リマインド機能などの実装を予定している。