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ポイント還元事業店舗は61万に。民間のデータ連携も募集開始

経済産業省は25日、キャッシュレス・ポイント還元事業におけるポイント還元の実績について公表した。21日時点の登録加盟店数は約61万店舗で、11月1日には約64万店になる見込み。

ポイント還元事業は、10月から中小規模事業者が営む飲食店・小売店・サービス事業者においてキャッシュレス支払いを行なうと、消費者に2%もしくは5%のポイント還元が行なわれるもの。期間は2020年6月30日までの9カ月間。

加盟店登録は、1日当たり平均約5,000店程度の申請を受け付けており、10月24日時点の申請数は、約91万店。また、10月21日時点の都道府県別、市町村別の加盟店数に加え、事業所名、業種(カテゴリー)、還元率を記載した都道府県別の登録加盟店一覧を、事業ホームページに公開した。

また、民間事業者の登録加盟店情報のデータ連携先の募集を開始した。詳細は、事業ホームページで案内する

10月初旬までの申請における住所・電話番号・決済手段などの店舗情報の入力ミス約2万件は、全て修正を完了。地図上に反映した。10月中を目途に、地図アプリにも絞込み検索機能を導入し、同一店舗であるにも関わらず地図上で複数のピンが表示される、「名寄せ」問題については、11月中旬を目途に修正作業を進める。