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チケットストリート、パ・リーグ3球団チケット公認リセール開始

興行チケットのリセール・マーケットプレイス「チケットストリート」は、「北海道日本ハムファイターズ」「千葉ロッテマリーンズ」「オリックス・バファローズ」のプロ野球パ・リーグ3球団とスポンサーシップ契約を締結。8月30日より3球団の公認リセールパートナーとして「公認リセールサービス」を開始する。

3球団主催試合のチケット取引をチケットストリート内で球団公認として利用できるようになる。主催者公認の安心なチケット売買の場を提供し、購入者が都合により参加できない年間指定席(シーズンシート)等の有効活用を提案するとしている。

また、各球団の公式HPのチケットページにチケットストリートへのリンクを設置。公認リセールサービスとしてファンへ告知し、誘導を行なう。

対象のチケットは、北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズの主催試合。売り手は購入金額に関わらず取引希望額を設定できる。手数料は買い手負担となり、成約チケット価格の5%(税別)+公認サービス利用料(税込500円/枚)+決済手数料3%(税別/最低300円)。

また、現在は個人間のリセールのみを対象としているが、2020年からは年間指定席を購入している法人も出品可能になる。

プロ野球は、年間公式試合数800試合以上、観客動員数2,500万人を超える。従来から、シーズンシート購入者を中心に、行けない試合のチケットを譲りたい、売りたいというファンのニーズと、それらを購入したいファンのニーズがあるという。

6月に施行された「チケット不正転売禁止法」により、主催者にはリセール環境の整備など、チケットの適正な流通への努力が求められたことから、パ・リーグ3球団はチケットストリートと提携。ファン・顧客の需要を考慮したチケッティングや不正転売対策の検討をする。

チケットストリートは、公認リセールとしてのサービス開始により、各球団のファンが安心してサービスを利用できるとしている。