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SMBC日興証券、AIが株式売却タイミングを知らせる支援サービス

SMBC日興証券は、HEROZとともに開発したAIを活用した投資支援サービス「AI株価見守りサービス」を、ダイレクトコースのユーザー向けに7月26日より提供開始する。

AI株価見守りサービスは、投資戦略の1つであるロスカット&プロフィットホールド戦略(LC-PH戦略)と、HEROZが開発したAIによる株価トレンド予測を組み合わせ、株式の売却タイミングを知らせるサービス。

LC-PH戦略は、損失を限定し、含み益の拡大を目指す投資手法。上昇トレンドにあると思われる銘柄に投資し、下落した場合は、損切りを行ない損失拡大防止。上昇トレンドを続けている限りは、含み益がある銘柄の保有を継続し、下降トレンド転換後に売却し利益確定する。

サービスの利用の流れは、SMBC日興証券に保有している銘柄から対象の銘柄を選び、見守りポイントを選択するだけで設定完了。SMBC日興証券以外で保有している銘柄についても、銘柄を登録することで同様に設定できる。

株価データや市況データを学習させた株価トレンド予測AIが、国内株式上場銘柄の1週間先のトレンドを予測し、LC-PH戦略に反映。株価の変動に合わせ、自動で利益確定・損切り価格を管理し、リアルタイム株価により条件判定を行ない、売却条件に達した場合、メールが届く。個別銘柄の細かい売却ポイントの管理や、日々の株価確認の手間を軽減するとしている。

投資タイミングをサポート「AI株価見守りサービス」