Kyash、新規のバーチャルカード作成で本人確認強化

ウォレットアプリの「Kyash」は、クレジットカード・デビットカード登録時の本人認証サービス「3Dセキュア」に対応する。6月17日以降に、新規のバーチャルカードを作る場合に、3Dセキュアの有無でKyashの上限額が変更される。

不正利用対策の一環として、カード登録時の3Dセキュアに対応。カードを新たにKyashに登録する際に、3Dセキュアのパスワードの入力が必要となる。

6月17日以降のバーチャルカード作成で、3Dセキュアによる本人認証が済んでいると、決済上限3万円で、1回あたり上限も3万円、1カ月の利用上限12万円となる。一方、本人認証を行なわないと、1日あたり上限5,000円、1回あたり5,000円、1カ月上限2万円に限定される。

送金上限は、本人認証済みだと1回5万円、1カ月10万円。未認証だと1回5,000円、1カ月1万円となる。なお、複数のクレジットカード、デビットカードを登録している場合は、本人認証を行なったカードが1枚でもあれば上限金額引き上げとなる。