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コクヨ、ぺんてるに資本参加。グローバルトッププレーヤーへ

コクヨは、ぺんてるの普通株式37.45%を取得し、資本参加する。今後、両社の持続的な企業価値の向上に向け、ぺんてると具体的な取り組みを進めていく。

ぺんてる株式を保有する、マーキュリアインベストメントが管理・運営するPI投資事業有限責任組合の有限責任組合員としての持分すべてを、コクヨが5月10日付で取得。コクヨは、同組合を通じて、間接的にぺんてるへ資本参加することとなる。

ぺんてるは、日本を代表する筆記具メーカーとして、高い技術力とマーケティング力を持つ。「エナージェル」や「オレンズ」、「サインペン」など強いブランド力と、付加価値の高い商品を、世界22の販売拠点を通じて120以上の国と地域で展開している。

コクヨは、「確固たる強みを有されるぺんてるとアライアンスを構築することで、当社とぺんてるの両社がさらなる企業価値向上を実現し、グローバルステーショナリードメインにおけるトッププレイヤーへと飛躍できると判断。出資を決定した」としている。