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モバイルオーダーでJリーグ観戦時の飲食行列解消。ツエーゲン金沢

Showcase Gigは、Jリーグ「ツエーゲン金沢」のホームスタジアム「石川県西部緑地公園陸上競技場」に隣設するスタジアムグルメ街「ツエーゲン茶屋街」において、2019年開幕戦(3月17日)より順次、モバイルオーダーアプリ「O:der」を導入する。

混雑時のイメージ

これにより、事前に注文決済が可能となり、屋外屋台の行列に並ばずに商品が受け取れ、よりストレスの少ない試合観戦ができるとしている。

「ツエーゲン茶屋街」はツエーゲン金沢のホームゲーム開催日のみにオープンする。営業時間は試合キックオフ3時間前から後半開始15分まで。石川ならではの食材を使ったスタジアムグルメやツエーゲングッズなどの物販屋台が立ち並んでおり、毎試合前、大勢のサポーターが訪れるという。

一方で、混雑時の待ち時間はおよそ1時間。客側はメニューをじっくり選ぶことができない環境となっていた。また支払い方法は現金のみということもあり、店舗側でも、口頭での注文受付や調理受け渡し後の現金決済対応などオペレーション効率の悪さが課題となっていた。

そこで、利用客と店舗側双方の利便性を高めることを目的に、屋外屋台において初めて「O:der」を導入。利用者は試合観戦前に注文・決済を済ませることで、各出店前の行列に並ぶことなく、キャッシュレスで受け取りが可能となる。また、店舗側では業務効率化が図れるため、売上アップも見込まれるとしている。

石川県西部緑地公園陸上競技場の2019年開幕戦は3月17日の明治安田生命J2リーグ第1節 ツエーゲン金沢 vs FC町田ゼルビア(14時キックオフ)

モバイルオーダーアプリ「O:der」の対応OSはiOS、Android。利用するには事前にクレジットカードの登録が必要になる。