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サークルK・サンクスからファミリーマートへブランド統合完了。5,000店を転換

ファミリーマートは30日、国内全てのサークルK・サンクス店舗の営業を終了し、ファミリーマートへのブランド統合を完了する。

2016年9月1日にブランド転換し開店した、東京都・愛知県・大阪府での3店舗を皮切りに、2年3カ月で、約5,000店舗のブランド転換を完了。ブランド転換をした店舗では、1日あたりの売上および客数が平均で約10%伸長しており、「One FamilyMart」として、これからも地域に密着した店舗づくりを進めるとしている。

商品の統合は2017年2月末に、物流拠点の統合は2017年6月末に完了。サークルK・サンクス店舗に、ファミリーマートの「ファミチキ」や、「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズなど、ファミリーマート店舗にサークルK・サンクスの「濃厚焼きチーズタルト」や「焼きとり」などを相互導入した。

また、物流統合により、効率的な配送が可能になり、物流コストの削減、トラック台数の削減にともなう排出CO2の削減が実現したという。