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ファミリーマートの商品をドローンで配送。実用化に向けて12/1から岡山県で実施

ファミリーマートは、「和気町ドローン物流検証実験協議会」が12月1日から岡山県和気郡和気町で開始する、ドローンを活用した荷物配送検証実験に参画する。

これは、ドローンによる荷物配送モデルの早期実用化に向け、国土交通省・環境省の連携事業「平成30年度CO2排出量削減に資する過疎地域等における無人航空機を使用した配送実用化推進調査」として、全国5地域で順次進められている検証実験の1つ。

実施時期は、12月1日から12月14日までの9時から16時。

検証実験は、和気町にある公園内の和気ドーム駐車場から、約10km、飛行時間にして約15分の距離にある津瀬地区との間において実施。現状自動車にて行なっている生活品等の配送を、主に河川上空を飛行するドローンで行なう。

配送対象エリア

周辺の道路は狭く、通行ルートは1本のみ。道路の周囲は竹やぶで囲まれているという。

配送ルート

使用機体はエアロジーラボのAeroRange2。

協議会の構成員は、Future Dimension Drone Institute、ファミリーマート、エアロジーラボ、和気町、慶應義塾大学名誉教授 井手秀樹氏、関西テレビ放送など。