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レクサス新セダンのサイドミラーがカメラに。世界初「デジタルアウターミラー」

トヨタ自動車は、レクサスの新型セダン「ES」で、量産車で世界初となる「デジタルアウターミラー」を採用する。

デジタルアウターミラー

デジタルアウターミラーは、ドアミラーの代わりに両側フロントドアに小型カメラを備え、カメラで撮影した車両後側方の映像を車内両側に設置された5インチディスプレイに表示する。

カメラを内蔵する
カメラで撮影した車両後方の状況をディスプレイに表示

ドアミラーをコンパクトなカメラに置き換えることで、風切り音の発生を抑制し、高速巡航時などでも室内の静粛性を向上。また、運転席からの死角も減らして、安全性を高めるという。ウインカーレバーを操作したり、シフトセレクターをリバースに切り換えた場合などに表示内容を自動的に変更する。

デジタルアウターミラー
10月下旬発売予定の新型「ES」(写真はプロトタイプ)

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