室内を夕焼け色に染め上げる「USBサンセットライト」を試してみた、配信時の間接照明やアクセントライトに好適
今回紹介するアイテムは「USBサンセットライト(夕焼け色) DN-916045」。特定の色のLEDライトで、ムーディーな雰囲気を重視したり、アクセントライトに活用できたりしそうなUSBライトで、なんだか久しぶりに上海問屋度の高いアイテムだ。姉妹品としてカラーが「夕虹色」のDN-916046もあり、本稿で合わせて紹介する。
光の広がりと柔らかさが魅力のスタンド型USBライト
本製品はLEDライトとスタンドで構成されており、製品名からも分かるように夕焼け時の色のみのライトになる。パッケージ側面にはいくつかカラーパターンがあると分かるが、上海問屋で取り扱っているものはサンセット(夕焼け色)とレインボー(夕虹色)のふたつのみ。
パッケージを開けると、ライト本体とスタンドに分かれている。組立式だが、ネジ穴に合わせるだけなのでマニュアルを見る必要はないだろう。まずライトから見ていくと、奥にLEDモジュール×1があり、表面はガラスになっている。光の広がりと柔らかさを重視したためと思われる。
スタンドは伸縮式になっており、258mm~366mmまで伸ばすことができる。また前後の首振りに対応しており、ライトをほぼ真下に向けたり、真上に向けたりも可能だ。スタンド底面の成形がやや粗くちょっとグラつく個体があるかもしれないが、削ればいいだけだ。
ライトの電源はUSB。2A以上が推奨されており、コード途中にあるスイッチを押すと点灯する。調光機能はなく、純粋にオン/オフのみだ。またスタンドがなくてもネジ穴は一般的な三脚などで採用される規格になっており、手持ちのミニ三脚にセットもOKだ。
実際に点灯してみると光がキレイだ。配光範囲も広く、2.5mほどの距離で6畳間の天井の8割ほどをカバーできた。ガラスを使用しているため、光量落ちもあまりなく、ビデオ配信であれば間接照明的な使い方にもほどよいだろう。この点は柔らかい光であることが大きい。ただ調光機能はないため、微調整はトレーシングペーパーに頼ることになる。
使い方が浮かぶかどうかな製品だ。無難なラインでは、配信時の背景カラーとして使用してみたり、間接照明にしてみたりになるだろう。また他のスタンドに取り付けられるため、撮影用のアクセントライトとしても活用できるだろう。PCケースの中に入れたらいいかと思ったが、ちょっと大きすぎて難しかったことも加えておこう。
ともあれ、上海問屋LEVELの高いアイテムだ。ベテラン上海問屋ユーザーならば、きっと使いこなせることだろう。
アート感ある空間演出が出来るUSBサンセットライト(夕焼け色) DN-916045
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?&ic=472990
アート感ある空間演出が出来るUSBサンセットライト(夕虹色) DN-916046
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?&ic=472991
製品担当者のこだわりポイント
このタイプのLED照明は、今年春頃から海外で流行っており、沢山種類がある中から特に光り方が綺麗なものを選びました。
本製品の大きなガラスレンズが映し出す幻想的な光は、夕日のイメージにぴったりです。あと、影絵遊び楽しいですね。