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2017年11月21日   [PC周辺機器・アクセサリー

余ったSSDを有効活用、2台のSSDを収納できるUSB Type-C接続のポータブルケースを使ってみた

「USB Type-C接続(USB3.1) 2.5インチSATAハードディスク×2ケース(HDD・SSD) DN-915039」。珍しくカオス気味の製品名だ。

 今回紹介する製品は、「USB Type-C接続(USB3.1) 2.5インチSATAハードディスク×2ケース(HDD・SSD) DN-915039」。その名の通り、2.5インチSATAドライブ向けの外付けストレージ用キットだ。販売価格は税込1,499円。


2台の2.5インチSSDを収納できる外付けケース

 ストレージ事情をちょっと俯瞰してみると、3.5インチは大容量化が進み、弊誌読者においては4TB HDDがデフォルトという人もいるだろう。2.5インチはSSDが主流となっており、とっかえひっかえした結果、余っている人も多いハズ。今回の製品は、そんな事情にピッタリの一品だ。

  • 上海問屋らしい簡易パッケージ

 本製品は高さ30×幅75×奥行130mmの半透明のケースと、変換アダプターで構成されている。ケースには2.5インチストレージ×2を搭載可能で、変換アダプターには、SATA端子と電源ポートが一つ用意されている。

 一見、2台のストレージを同時に接続できると思ってしまうが、使用するHDDを選んで接続する仕様。またストレージを搭載してフタを閉めるとしっかりと固定されるため、HDDの搭載も問題ナシだ。

  • ラベルは最初から貼り付けられている
  • ストレージ挿入口

 変換アダプターは、USB Type-C形状になっており、USB 3.1 Gen.1に対応する。ストレージ変更の都度、差し替えることになるが、ガイドもあるため、あっさりと差し替えることができるだろう。チップセットはVIA VL715で、SanDisk SDSSDA-240G-J26を接続して、CrystalDiskMark 5.2.2で実行した結果は、以下に掲載するスクリーンショットでもわかるように、良好なスコアとなった。

  • 裏側に変換アダプターの取り付け口がある
  • 変換アダプターを取り付けた状態
  • フタを閉めて使用する
  • 変換アダプター単体でも使用できるが、端子部が負荷でもげる可能性がある点には注意が必要
  • HDDを搭載した場合は、かっこいい見た目になる
  • ストレージを1基だけ搭載した場合は、変換アダプターもケースに格納できるため、持ち出しするときにも便利
  • CrystalDiskMark 5.2.2の実行結果。SanDisk SDSSDA-240G-J26のカタログスペックは、シーケンシャルリード530MB/s、シーケンシャルライト440MB/s。マザーボードはASUS Z170-A

 いわゆる自分で完成させる外付けストレージキットになる。価格の安さに加えて、最大2基のストレージを搭載可能であるため、自宅用としても、出先用としても使い勝手のいいものといえるだろう。また、実効性能も上記したベンチマーク結果の通り、良好なものなので出番は多いハズ。

 余っているSSDの使い道がなく、とりあえず積んでいるのであれば、本製品とセットで活用してみよう。

USB Type-C接続(USB3.1) 2.5インチSATAハードディスク×2ケース(HDD・SSD)(DN-915039)
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=446527&lf=0

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