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初のAndroid XRグラス「XREAL AURA」日本上陸 ARグラス「1 Pro+」も

XREAL AURA

XREALは11月2日、Android XR搭載XRグラス「XREAL AURA」の国内一般予約受付を開始した。価格は12GB/256GBモデルが229,800円、16GB/512GBモデルが269,800円。出荷は11月下旬から開始する。

あわせて、フラッグシップARグラスの後継機「XREAL 1 Pro+」の国内先行予約も開始。11月10日に発売し、順次出荷する。価格は単体が84,980円、「XREAL Eye」とのバンドルセットが98,960円。

XREAL 1 Pro+

初のAndroid XR搭載グラス「XREAL AURA」

XREAL AURAは、Googleおよびクアルコムとの協業で開発した、光学シースルー方式のXRグラス。グラス本体と処理を担うコンピューティングパックを分離し、ケーブルで接続する構造を採用することで、95g以下の軽量フレームを実現した。

ディスプレイにはソニー製のMicro-OLEDを採用し、視野角は最大70度。解像度は片眼あたり1,920×1,200ドット、リフレッシュレートは最大120Hz。グラスは瞳孔間距離に応じてM(60~66mm)とL(66~72mm)の2サイズを用意する。

コンピューティングパックは、クアルコムの「Snapdragon Reality Elite」やバッテリーを搭載し、重量は約265g。

コンピューティングパック

Android XRをベースに、Google Playの数百万のアプリや150以上のXR向けアプリを利用できる。空間内にブラウザやドキュメントなど複数のウィンドウを配置できるほか、PC画面を表示する有線ミラーリングにも対応する。

6DoFの空間トラッキングにより、ウィンドウを現実空間の特定の位置に固定できる。操作方法はハンドトラッキングや音声入力、コンピューティングパックのタッチパッドなどに対応。Bluetoothキーボードやマウスも接続できる。

Geminiにも対応し、ユーザーの見ている現実空間や画面上の情報を認識して、質問への回答やアプリ操作の支援などを行なう。視界をGeminiと共有することで、現実空間や画面上の特定の場所をハイライト表示する機能も備える。

操作方法はハンドトラッキングや音声入力、コンピューティングパックのタッチパッドなどに対応。6DoFの空間トラッキングにより、現実空間に複数のウィンドウを固定して配置できる。

専用アクセサリとして、折りたたみ式の「XREAL ワイヤレスキーボード」(12,980円)や「XREAL ゲームコントローラー」(18,990円)、度付きレンズに対応した「専用レンズフレーム」も用意する。

XREAL ワイヤレスキーボード
XREAL ゲームコントローラー

フラッグシップARグラス「XREAL 1 Pro+」も発売

XREAL 1 Pro+は、従来モデル「XREAL One Pro」をベースに、ディスプレイ性能や装着感などを改良したARグラス。最大輝度を従来の700nitから1,200nitに高めたほか、新機能「AI HDR」により、映像の白飛びや黒つぶれを抑えて表示する。

表示モードは「標準」「映画」「読書」の3種類を用意。また、2D映像を3D映像に変換する「リアルタイム 2D→3D 映像変換機能」を強化し、従来の30fpsから60fpsへと向上した。

XREAL 1 Pro+

独自の「X1」チップを搭載し、3DoFによる画面の空間固定に対応。ディスプレイは、視野角が57度、解像度が片眼あたり1,920×1,080ドットで、リフレッシュレートが最大120Hz。装着面ではノーズパッドを再設計し、鼻への圧力を分散するとともに、グラスがずれにくい構造とした。

11月9日までの先行予約期間中は、XREAL Eyeとのバンドルセットを通常価格から7,000円引きの91,960円で販売する。

空間コンピューティングの未来を切り拓く

報道関係者向けの新製品発表会では、XREAL創業者兼CEOのChi Xu(チー・シュー)氏が登壇。XREAL AURAについて、これまで開発してきた製品の中でも、特に野心的で高性能なデバイスだと述べた。

同氏は、XREALが創業以来、誰もが空間コンピューティングを利用できる世界の実現を目指してきたと説明。2026年を、これまで積み重ねてきた要素が融合する年と位置付け、装着性に優れたハードウェアと、Geminiを中心とするマルチモーダルAIによる新たなユーザーインターフェースが整ったと述べた。まったく新しい空間コンピューティング体験を提供できる未来への強い期待を示した。

また、Google Android XR パートナーシップ担当ディレクターのルーシー・ジン氏も登壇。XREAL AURAはAndroid XRを搭載した初の有線接続型XRグラスで、高い処理性能と装着時の快適性を両立した製品だと紹介した。

(左から)XREAL創業者兼CEO チー・シュー氏、Google Android XR パートナーシップ担当ディレクター ルーシー・ジン氏

11月14日からXREAL AURAの一般向け体験会も

発表会ではこのほか、XREAL AURAの体験会も実施。ハンドトラッキングによる操作をはじめ、動画再生やGoogleマップなどのアプリ操作、ゲームなど、XREAL AURAのさまざまな機能を体験できた。

同社は、一般向けのXREAL AURA体験会を11月14日から福岡、東京、大阪の3都市で順次開催する。参加費は無料で、事前申し込みによるオンライン抽選制。

体験会では、空間コンピューティング機能の体験に加え、XREAL AURAのフィッティングや記念ノベルティのプレゼント、オリジナルグッズやXREAL 1 Pro+が当たる抽選企画なども実施する。

開催日と会場は、福岡が11月14日に「福岡大名ガーデンシティ・ステージ」、東京が12月1日と2日に「東京ポートシティ竹芝」、大阪が12月19日に「PLAT UMEKITA - GALLERY」。

参加希望者は、特設サイトにアクセスし、希望都市と日時を選択して必要事項を入力することで応募できる。