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フジHDとSBIグループがIP・コンテンツ領域で戦略 「リアルメディア」新会社
2026年11月2日 18:00
SBIホールディングスとSBIネオメディアホールディングス、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は2日、メディア・コンテンツ領域における新たな価値創造と企業価値向上を図ることを目的として、資本業務提携契約を締結した。
コンテンツ・IPを起点に、「リアルメディア」領域を中核とする合弁会社を設立し、さまざまな事業を進めていくという。
リアルメディアは、ライブ・イベント、スポーツ興行、施設など、人々が実際に集い体験を共有する「場」を、コンテンツ・IPを届けて顧客とのエンゲージメントを継続的に深めるための媒体(メディア)として、捉えるもの。こうした場を共同で主催・運営し、体験の設計から顧客との関係づくりまでを一貫して手がけていくとする。
SBIグループでは、感情の循環から生まれる新たな経済基盤を「感情経済圏」と位置づけ、金融サービスやデジタル基盤と連動した経済圏の形成を目指している。今回の業務提携により、両社グループが有する事業基盤、コンテンツ・IP、顧客接点、デジタル技術その他の経営資源を活用した、新たな仕組みを共同で構築。両社グループの持続的成長、企業価値向上を目指すとしている。
合弁会社の社名は未定で、出資比率はSBIグループ50%、FMHグループ50%。資本金は1億円(資本準備金を含む)。設立時期は2027年1月(予定)。
提携の第1弾として、リアルイベントを起点に、アイドルをはじめとするアーティストとファンが年間を通じてつながるファンプラットフォーム事業を担う子会社の設立を検討。FMHグループが培ってきた、番組・イベントの企画制作力やメディア発信力と、SBIグループの8,800万を超える顧客基盤、決済・デジタル領域の技術基盤等を組み合わせ、国内で確立したモデルを、アジアを起点に海外へ展開することを目指す。
また、コンテンツファイナンスに関する共同研究・事業開発や、IPを活用した広告・マーケティング、地域活性化における連携なども予定している。このほか、FMHは、SBIグループが組成する1,000億円規模の「SBIネオコンテンツ投資事業有限責任組合」に出資。同ファンドにおける投資先の発掘、選定や、投資先との連携などで協力していく。
