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Figma、AIエージェントがキャンバスを直接操作する新機能
2026年3月25日 19:27
Figmaは24日(米国時間)、AIエージェントがFigmaキャンバス上でデザインを直接作成・編集できる機能を発表した。Figma MCPサーバーを通じて利用できるもので、新ツール「use_figma」と新機能「Skills」をベータ版として提供する。
従来のAI活用ワークフローでは、AIエージェントが生成したUIと、チームのデザインシステムの間に乖離が生じる課題があった。use_figmaにより、デザインチームと開発チームは、AIエージェントと同じ共有コンテキストの中で、コードとキャンバスをシームレスに行き来できるようになる。
また、命名規則やコンポーネント構造、ライブラリの整理方法など、デザインチームが積み重ねてきた設計上のルールや判断を、AIエージェントの開発に直接反映できる。これにより、AIエージェントがデザインシステムに紐づいたアセットを生成・編集できるようになる。
Skillsは、AIエージェントの動作を定義する機能。AIエージェントがデザインキャンバス上でどのように操作するかをガイドするマークダウン形式の指示セットで、Figma内でのワークフローの手順や規則を定義でき、プラグイン開発やコーディングなしで作成できる。
また、AIエージェントの出力を改善する「自己修正ループ」にも対応する。AIエージェントが生成した画面のスクリーンショットを実行中のコードと比較し、一致しない部分を繰り返し修正することで、アウトプットの精度向上を図る。
これらはFigma MCPサーバーにネイティブ実装され、Plugin APIを通じてCode Connect、Figma Draw、FigJamなどへのアクセスも提供する。有料APIとして提供するが、ベータ期間中は無償。現時点ではAugment、Claude Code、Codex、Copilot CLI、Copilot in VS Code、Cursor、Factory、Firebender、Warpなどで利用できる。


