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チョコザップ新展開、女性専用や“カフェ”など検証

RIZAPは、小型ジム「chocoZAP」(チョコザップ)の新たな展開を発表した。3つの取組みについて、数店舗で検証を開始する。chocoZAPは1,862店舗を展開中で、利用料は月額3,278円。

chocoZAPは2022年にスタートした小型ジムで、フィットネスの心理的・物理的ハードルを下げることが当初のテーマだった。事業の好調を受け、開始から約3年でRIZAPグループは黒字化を達成。先行投資の回収が完了し、独自の「無人運営エコシステム」「FC共創モデル」などで収益基盤を確立したという。chocoZAPの今後のテーマは「スマートな健康の社会インフラ」で、生活に溶け込むことを目指すとしている。

第2章と位置付ける今後の展開では、サービスの改善や検証のプロセスをオープンにしていく方針。新たに、「女性専用店舗」「ちょこガチゾーン」「サードプレイス構想」という3つの施策が明らかにされており、特定の数店舗を“検証ラボ”にして新施策を導入、数カ月をかけて利用動向を検証する。

これらの検証は、「誰もが意識することなく健康を目指す行動を継続できる社会」というchocoZAPの新たなテーマに沿ったもの。検証される今後の取組みや収益基盤となっている「無人運営エコシステム」は海外展開も示唆している。

女性専用やラウンジ・カフェ追加も

「女性専用店舗」は、「女性が安心して気軽に通えるジム」という店舗。既存の女性向けジムは、シニア向けやヨガのみなどが多いことを背景に、20~40代の女性のニーズに応えるマシンラインナップにする。

「ちょこガチゾーン」は、chocoZAPの店内に、初心者でも抵抗なく利用できるようにした、ステップアップを目指す人向けのゾーンを設けるもの。ダンベルやベンチ台、マルチプレスなどが追加配備され、使い方のポイントはアプリで解説される。一部店舗限定で検証され、多店舗展開も検討する。

「サードプレイス構想」は、chocoZAPの店舗を、日常生活に溶け込む「第三の居場所」(サードプレイス)へと再定義する試み。一部店舗限定で検証される。対象店舗には、ワークスペースやカフェ機能が設けられ、「ラウンジのようにゆっくりとくつろぎながら自分の時間を過ごせる」という。「運動だけでなく、日常の中で、つい立ち寄りたくなる店舗のあり方を検証する」としている。