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富山市卸売市場内に飲食・物販の複合商業施設 秋開業

にぎわい施設 外観イメージ

大和ハウス工業は、富山市公設地方卸売市場の敷地における、市場関連施設「にぎわい施設」整備に着工したと発表した。8月竣工、秋開業を予定している。

「富山市公設地方卸売市場再整備事業」として進められているプロジェクトの一部。1973年5月に開設された富山市公設地方卸売市場の老朽化、取扱数量の減少に伴い、市場施設を建て替え、余剰地を民間収益施設として活用する。

現在の市場施設

同事業は、富山市の財政負担を軽減するため市有地を大和ハウス工業が32年間借り上げ、市場施設を建設し、市に貸し出す日本初のスキーム。卸売市場施設のコンパクト化による余剰地に商業施設を建設している。

現在建設中の商業施設とにぎわい施設の完成イメージ

23年1月に「青果棟」と「関連店舗・事務所棟」、24年7月に「水産棟」、25年5月31日に市場内の物流効率や衛生管理の強化などを図る「空箱再生施設棟」や外構工事が竣工した。25年10月から商業施設に順次着工しており、今回、市場関連施設として「にぎわい施設」に着工した。

全体の敷地図

にぎわい施設は、地域の日常生活インフラの整備と、観光資源の魅力発信を目的に設置。延床面積約1,630m2に最大18店舗が入居できる区画を設け、飲食店、物販店を展開する。公設市場関係者による新鮮な生鮮食品や加工品を販売する物販店、地元の食材を使った海鮮丼や定食、ラーメンなどを提供する飲食店を誘致する予定。

建物内部のデザインコンセプトとして昭和レトロのまちなみを掲げ、来場客が目でも楽しめる空間とする。また、富山市公設地方卸売市場と連携したイベントを開催し、市場を通じた地域の魅力向上を図る。

内観イメージ

富山市公設卸売市場の所在地は富山市掛尾町500番地、アクセスは富山インターチェンジから約1.2km、JR富山駅から約4.3km。敷地面積は約123,000m2、延床面積は約3.8万m2(全施設)。にぎわい施設は平屋建て。