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奈良「東大寺旧境内」に宿泊施設
2026年2月5日 13:37
東大寺と近鉄・都ホテルズは、史跡「東大寺旧境内」の一角に宿泊施設を建設する。2028年秋の開業を予定している。
東大寺が所有する土地に、近鉄・都ホテルズが建設し、運営を行なう事業。建設予定地は古都奈良の中核エリアに位置し、奈良公園に隣接するとともに、かつて西大門が建っていたとされる史跡「東大寺旧境内」の一角にあたる。
敷地面積は約12,000m2で、土地の形状や起伏を生かした庭を中心として、その景観を囲むように、文化財や史跡に配慮しながら低層の建物を分散して配置する。客室数は25室前後の予定。奈良市の中心にありながら、喧騒から離れた静寂の中で上質な宿泊体験を提供するとしている。延床面積は約3,500m2。
また、奈良観光の魅力向上と発信を担う施設を目指し、食事に地元食材を取り入れるほか、地域の歴史や文化に触れる体験、近鉄グループ各施設と連携したコンテンツ等を用意する。
所在地は奈良県奈良市水門町1-1他、アクセスは近鉄奈良線 近鉄奈良駅から徒歩約10分。付帯施設はレストラン、茶室など。
東大寺は、奈良時代に聖武天皇の発願で建立された華厳宗の大本山で、世界最大級の木造建築とされる大仏殿と「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏を本尊とする寺院。ユネスコ世界文化遺産「古都奈良の文化財」にも登録されており、年間約300万人の観光客が訪れる。
今回計画されている施設は、近鉄・都ホテルズが奈良市内で運営する宿泊施設としては、「奈良 万葉若草の宿 三笠」「奈良・春日奥山 月日亭」に次ぐ3軒目となる。新築建物工事着工は27年1月予定。

