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auペイメント、WebMoneyをビットキャッシュへ承継 プリカなどサービス終了
2025年12月22日 19:04
auペイメントは、プリペイド型電子マネー「WebMoney」事業を2026年3月31日付でビットキャッシュへ承継する。両社は吸収分割契約を締結しており、これに伴い「WebMoneyプリペイドカード」など一部サービスは段階的に終了する。
サービス終了のスケジュールとして、2025年12月23日にはWebMoneyプリペイドカードの新規発行を停止。2026年1月15日にチャージ、同年3月31日に決済機能を停止し、翌4月1日から払い戻し受付を開始する。また、カード管理用の「WebMoneyウォレットアプリ」は同年9月30日に終了する。
1998年に登場したWebMoneyは、オンラインゲームやデジタルコンテンツで広く利用されてきた。ビットキャッシュは同様のプリペイド式電子マネーを展開しており、今後は同社の体制下でWebMoney事業を運営していく。
なお、コンビニ店頭で購入できるシートタイプのWebMoneyやギフトカードは、サービスを継続する。一方、au PAY プリペイドカードを利用したWebMoney加盟店での決済は、2026年3月31日をもって終了する。
