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10型になった“AIスマートノート”「iFLYTEK AINOTE 2」

iFLYTEK AINOTE 2

iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、AIを組み合わせた電子ペーパーノート端末「iFLYTEK AINOTE 2」を発売した。価格は98,800円。

「iFLYTEK AINOTE 2」は、ブランド史上最薄で軽量設計、10.65型の大画面、OpenAIのGPT-5を含む高度なAI処理エンジンを搭載する電子ペーパーノート端末。手書き入力に対応するペンタブレット、電子書籍リーダー、ボイスレコーダーの3つの機能が一体になっているのが特徴で、AIを活用し録音や文字起こし、要約、翻訳などにも対応することで、「“書く・聞く・考える・まとめる”という仕事のすべてが1台で完結する」と謳う。AIアシスタントをすぐに呼び出せるAIボタンも用意されている。

前モデルのユーザーの声を反映。「動作の遅延」「AI処理の強化」といった課題を解決し、使い心地やAI連携の精度を磨き上げた。連携するAIのエンジンは「GPT-5」へアップグレードされ、生成AIによる支援機能が大きく進化した。自社独自エンジンも強化し、文字起こし・録音精度の向上、手書き文字認識率の向上(97%)、音声認識率の向上(最大97%)を実現したという。

本体は前モデルから16%薄型化し、厚さ4.2mmを実現。重量は295g。画面は30%アップの10.65型になったほか、解像度は1,920×2,560ピクセルで300ppiの高精細な電子ペーパーディスプレイを搭載、画面の滑らかさや描画精度が向上し、文書の閲覧・書き込みなど、あらゆる操作が快適に行なえると謳う。

バッテリー容量は4,000mAh。標準的な使用で最長10日間の駆動が可能。休止状態では最大111日間待機できる。

OSはAndroid 14で、Google Playに対応、自由にアプリを追加できる。CPUは8コアの2.2GHz駆動。メモリは4GB、ストレージは64GB。カメラと4個のマイクを内蔵する。指紋センサーを搭載。タッチ操作と手書き入力に対応、スマートペンが付属する。ディスプレイのライトは非搭載。

通信機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.4。外部端子はUSB Type-C。本体サイズは247×178×4.2mm(縦×横×厚さ)、重量は295g。