au PAY、電波が悪い場所でも使える「オフラインコード支払い」

KDDI、auペイメントは「au PAY」の新機能として、端末がネットワークに接続できない場合でも店頭での支払いが可能になる「オフラインコード支払い」を12月1日から提供する。

地下などの電波が届きにくい場所、イベント会場などの混雑している場所、通信障害時でも、対象店舗ではコード支払いが可能になる。オフラインコード支払い対象店舗はローソン、セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、西友、サンドラッグ、apollostation。対象店舗は順次拡大予定。

通信状態が悪い状況では、au PAYアプリのホーム画面にオフライン決済の案内が表示される。ユーザーはアプリ上で「オフラインコード支払い」画面を表示し、店舗側が表示されたコードを読み取る流れで決済を行なう。オフラインコード支払いでコード読取は利用できない。

利用のための事前の手続き等は不要。取得済みのクーポン、「たぬきの抽選会」などのキャンペーン、オートチャージ機能は通常通り利用可能で、オンライン時と変わらない利便性を提供するとしている。

利用にはau PAYアプリのアップデートが必要。