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サンリオ、VRChatに常設テーマパーク KizunaAIとのコラボも
2025年11月27日 12:57
サンリオは、12月11日18時に常設型VRテーマパーク「Virtual Sanrio Puroland」をソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上にグランドオープンする。“進化し続ける”VRテーマパークとして展開され、同日21時からはオープニングセレモニーを開催する。
セレモニーでは、サンリオキャラクターやイベント「Sanrio Virtual Festival」に過去出演したアーティストからのメッセージが紹介される。セレモニーは、サンリオ公式YouTubeチャンネルからも視聴できる。
サンリオはIPプラットフォーマーとしてデジタル領域を強化しており、2021年からSanrio Virtual Festivalを「共創」をテーマに開催してきた。その活動を発展させ、共創の循環が生まれる場として、今回の常設型VRテーマパークが誕生した。
Virtual Sanrio Purolandでは、サンリオキャラクターの世界に没入できるコンテンツを中心に、個人クリエイターや他社IPと連携したXRエンターテイメントを提供する。ユーザーが創作・表現を行なうUGXも展開し、クリエイターに新たな配信活動の場を提供する。デジタルアイテムの配布や、キャラクターとの新しいコミュニケーション体験も順次拡充される。
グランドオープン時には、新作バーチャルパレードや人気IPとのコラボコンテンツ、中長期プロジェクトなどの新コンテンツが公開されるほか、過去のバーチャルパレードやゲームアトラクションも引き続き楽しめる。テーマパーク内のコンテンツは、一部コンテンツを除き、無料で楽しめる。
新コンテンツとしては、サンリオ初のバーチャルイマーシブショーのパレード「Spooky ‘n’ Sweet Mansion」や、バーチャルアーティスト「KizunaAI」のコンテンツ「KizunaAI Dream Garden」、クリエイターと共創する中長期プロジェクト「8Puronicles」などが公開される。
また、サンリオキャラクターの部屋が順次公開される「VIRTUAL PURO RESIDENCE」や、配信者やパフォーマー、VTuberなどが自由に配信できるスタジオ「VIRTUAL PURO STUDIO」なども登場。26年2月にも新コンテンツの追加を予定している。
このほか、第5回となる「Sanrio Virtual Festival 2026」の開催も決定。26年2月8日から3月8日までVirtual Sanrio Purolandで開催される予定で、参加アーティストや新コンテンツは随時発表される。






