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阪急、大阪梅田駅をリニューアル 26年1月に工事着手
2025年11月26日 19:17
阪急電鉄は26年1月に、大阪梅田駅のリニューアル工事に着手する。まずは3階コンコース・ホームのリニューアルを行ない、駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を目指す。
26年1月頃から神戸線、同年春頃から宝塚線、同年秋頃から京都線の列車停止位置を約14m、十三側に移動させる工事を行なう。なお、車両1両は約19m。
列車停止位置を移動させた後、3階改札口の改札機の位置や、「ごあんないカウンター」などの駅設備のレイアウトを順次見直し、多機能トイレ、授乳室、カームダウンスペースなど、駅設備の拡充を図る。カームダウンスペースとは、駅利用者が何らかの理由によりパニックの状態になった時や、静かなところに行きたくなった時に、外部の音や視線を遮断し気持ちを落ち着かせるためのスペース。
そのほか、茶屋町口改札口においては、バリアフリー化に向け26年春頃からエレベーター設置工事を開始する。
31年頃には、全ホームに可動式ホーム柵を設置する工事を順次開始。あわせてホーム床面を改良し、ホームと車両の段差・隙間を低減する。
阪急阪神ホールディングスグループでは、大阪・梅田エリアを「世界と関西をつなぐ国際交流拠点」として発展させることを目指す「梅田ビジョン」を策定しており、中でも「芝田1丁目計画」を重要なプロジェクトとして位置付けている。
同プロジェクトでは、12月中旬から解体工事が開始される旧大阪新阪急ホテル跡地の活用、阪急ターミナルビルの建替、阪急三番街の全面改修、および駅リニューアル計画を通じて、ターミナル駅と周辺エリアが一体となった複合機能拠点の創出を目指している。

