コクヨ「しゅくだいやる気ペン」刷新　カラバリ・高学年対応

コクヨは、鉛筆に取り付けて勉強をすることで努力を“見える化”できるIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のリニューアルモデル(型番：NST-YRK2)を発売する。11月7日から予約開始、12月上旬から出荷開始する。価格は8,248円。

しゅくだいやる気ペンは、小学生などが普段使用している鉛筆に取り付けて使用するセンサー付きアタッチメント。スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を見える化することで、学習への意欲を高めていくために開発された。

しゅくだいやる気ペンを鉛筆に取り付け、文字を書くなどの勉強をすると、取り組みに応じて「やる気パワー」がスマホアプリに溜まる。努力が「やる気パワー」として見える化されることで、「書く⇔褒める」の好循環が生まれ、親子の円滑なコミュニケーション、子どもが自発的に学習する習慣につながるとしている。

2019年に、主に小学校低～中学年の親子をターゲットに発売し、25年10月末時点の累計出荷台数は6万台となっている。

新モデルでは、4色の本体カラーを展開。子どもたちが「やる気になる色」を独自のアンケート調査に基づいて選定し、これまでのホワイトに加え、イエロー、パープル、ブルーの4色展開とした。

またアプリには、高学年まで使える「学び機能」を搭載。これまでは、ひらがなのみの対応だった専用アプリの「デジタルずかんカード」に、学年に応じた漢字に切り替えられる「かんじチャレンジ」機能を追加した。アプリアップデートは12月上旬予定。

パッケージも変更し、従来比で厚みを約半分に削減。環境への負荷を低減するエコ対応パッケージを採用した。