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ファーウェイ、最大21時間駆動の「HUAWEI WATCH GT 6/GT 6 Pro」

HUAWEI WATCH GT 6 Pro。左からブラック、ブラウン

ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」と「HUAWEI WATCH GT 6」を10月14日に発売する。価格はGT 6 Proが48,180円~、GT 6が33,880円~。

GTシリーズの最新モデルとなる両製品は、通常使用で約21日間持続するバッテリーを搭載し、サイクリング、ゴルフ、スノーボード、スキー、登山など幅広いスポーツに対応する。測位衛星精度は前モデル比で約20%向上し、GPSを使用した連続測位でも約40時間稼働する。

GT 6 Proはサファイアガラスとチタン合金ケースを採用。最大輝度3,000ニトの1.43型有機ELディスプレイを備え、強い日差しの下でも視認性を確保する。防水性能は5ATMおよびIP69に対応し、水深40mのフリーダイビングにも使用できる。

GT 6 Proは、単体でサイクリングパワーを算出できる「サイクリングパワーシミュレーション測定」を、スマートウォッチとして業界で初めて搭載した。また、GT 6でも、Bluetooth接続によりFTP(Functional Threshold Power)値の計測も可能とした。信号待ちの際に計測を一時停止する機能や、転倒検知、緊急通報機能も搭載する。

健康管理機能では、GT 6 Proは心電図アプリ(医療機器認証取得)に対応し、約30秒で測定可能。このほか両モデルでは情緒状態を12段階で可視化するモニタリング機能や、心拍数・血中酸素・皮膚温などを24時間測定する「HUAWEI TruSense」システムを搭載する。

スノーボードやスキーといったウィンタースポーツでは、位置共有アプリ「yukiyama」と連携し、友人の位置を手元で確認可能。ゴルフでは国内外のコースマップに対応し、グリーンまでの距離や傾斜を表示する。

GT 6 Proは46mmサイズのみの展開で、ディスプレイには1.47型(466×466)の有機ELを搭載する。サイズ/重量は45.6×45.6×11.25mm/54.7g。測位方式はGPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS/NavICの6種衛星システムをサポート。通信規格はBluetooth 6.0、バッテリーは最大21日間駆動する。ワークアウトは屋内・屋外などあわせて100種以上に対応。ワークアウト自動検知やトレーニングコース、パフォーマンス分析も備える。そのほか、転倒検出や緊急SOS、心電図(ECG)、心拍数、心拍変動(HRV)、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、情緒、皮膚温度、生理周期カレンダーなどを利用できる。カラーはブラックとブラウン。

ブラウン

GT 6は41mmと46mmの2モデル展開。41mmモデルは1.32型(466×466)、46mmモデルは1.47型(466×466)の有機ELディスプレイを搭載する。サイズ/重量は41mmが41.3×41.3×9.99mm/37.5g。46mmが45.6×45.6×10.95mm/51.3g。測位方式や通信規格はGT 6 Proと同等。バッテリー駆動時間は46mmが最大21日間、41mmが最大14日間。ワークアウトの種類やワークアウト自動検出、トレーニングコース、分析機能はGT 6 Proと同様に利用できる。ヘルスケアについては、心電図(ECG)のみ利用できないが、それ以外はGT 6 Proと同等。カラーは46mmはグレー、ブラック、グリーン、41mmはパープル、ホワイト、ブラック。

このほか、本間ゴルフと共同開発した日本限定モデル「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」も同日に発売される。価格は52,580円。専用文字盤や限定ギフトボックスが付属する。グローバル17,000コース以上の3Dゴルフマップを搭載し、高低差補正やクラブ提案などプロレベルのコースマネジメントが行なえる。

また、血圧計搭載モデル『HUAWEI WATCH D2』には新色ブルーが追加され、同日より発売する。