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東急・桜新町駅、改札窓口位置を8月30日に変更 リニューアル工事
2025年8月23日 08:30
東急電鉄は、田園都市線・桜新町駅のリニューアル工事に伴い、改札窓口ときっぷ売り場の位置を変更する。対象は8月30日の始発からで、駅利用者に注意を呼びかけている。
今回の対応は、同社が進めるリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の一環で、池尻大橋駅から用賀駅までの地下5駅を対象とした整備計画。桜新町駅の工事は2023年5月15日から着手しており、今回が第2弾となる。
リニューアルは「WITH THE CHERRYBLOSSOMS」をコンセプトに、桜新町の地名にちなむ桜色の既存タイルを活用し、地域の風景や生活と調和するデザインが取り入れられている。地下ホーム階には桜並木を模したアーチ状の壁面を新設。地上部では北口と西口の出入り口上部に木材を用いた上家を新設しており、一部の木材には青森県産材を使用。地域イベント「桜新町ねぶた祭り」など、青森との交流の歴史にも着目している。
駅の全面リニューアルは2026年度夏ごろから順次完了予定。

