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来年10周年の「Coke ON」 最大4本無料祭りを開催

左からタレントの横澤夏子さん、お笑いコンビのシソンヌさん

日本コカ・コーラは31日、公式アプリ「Coke ON(コークオン)」において、8月4日から31日まで「Coke ON 最大4本無料祭り」を実施すると発表した。対象は、キャンペーン期間中に初めてCoke ON対応自販機で製品を購入する人、または2025年7月にCoke ONを接続して製品を購入していない人。

Coke ONは2016年の提供開始から9年が経ち、来年で10周年を迎える。同アプリは、キャッシュレス対応を含む利便性の向上と年間300件を超えるキャンペーン施策により、年代を問わず幅広い年代のユーザーに利用されているという。

アプリは全国約51万台のCoke ON対応自動販売機と連携し、製品購入ごとにスタンプが付与され、15個貯めるとドリンクチケット1枚と交換できる仕組み。アプリ接続時の決済手段としてキャッシュレスを選ぶ割合は約70%に達し、現金での購入は3割以下となっている。

Coke ONではキャッシュレス機能の強化も進めており、独自の電子マネー「Coke ON Wallet」を提供している。現金を使って自販機から直接チャージできる機能や、他の決済手段と合算して支払うことも可能。さらに、事前に決済方法を登録したCoke ONアプリを対応自販機に接続し、そのまま自販機のボタンを押すだけでキャッシュレス購入できる「自販機ボタンで購入」機能を実装している。これにより、現金よりもスムーズに製品を購入できるようになっている。

8月には「Coke ON 最大4本無料祭り」など複数の施策を実施。期間中、アプリを使って対象自販機で製品を購入すると、週に1枚ドリンクチケットを進呈し、最大4枚が獲得できる。また、キャッシュレスでの購入時にはスタンプが通常の2倍となるキャンペーンも同時展開する。

Coke ONでは他にも、歩数目標の達成によってスタンプがもらえる「Coke ON Walk」や、位置情報と気温データを活用した熱中症予防キャンペーン、他社と連携したゲーム的要素の導入など、ユーザーが楽しみながら参加できる仕掛けを多数用意している。

今後は自動販売機にとどまらず、既に一部で開始しているコンビニやスーパーでの購入時にもスタンプがたまるバーコード連携機能や、製品キャップ裏のコード入力によるスタンプ付与など、利用チャネルの拡大を強化する。