LIXIL、浴槽を折りたためる浴室「バストープ」最上位モデル

LIXILは、折りたためる布製の着脱式浴槽を備えたシステムバス「bathtope(バストープ)」の最上位モデルとして、Gタイプを8月1日に発売する。参考価格は220万円～(工事費別)。

バストープは24年11月に発売された、折りたためる布製の浴槽を備えた新コンセプトの浴室空間。布製の浴槽にお湯をためて入浴し、使用後はコンパクトにたたんで収納できる。時間、季節、気分に合わせて着脱することにより、広い浴槽と広いシャワールームを切り替えて使用できる。

Gタイプでは、スリムでノイズレスなデザインを追求したフレームやハンドルからなる1枚のガラスのようなスライドドアを採用。左右どちらからでも出入り可能な引き違い式で、浴室と洗面の空間をシームレスに繋ぐ設計とした。そのほか、ライン照明、保温性の高い天井・壁・床材、デザイン性の高い水栓等、LIXILのハイエンドアイテムを採用している。

浴室サイズは1216サイズ(1,200×1,600mm）、浴槽カラーは5色。Gタイプのほか、Sタイプ(参考価格93万5,000円～)、Eタイプ(同60万5,000円～)をラインアップする。販路は工務店・住宅会社などの代理店およびLIXILオンラインショップ。

LIXILショールーム東京では9月1日に、バストープ初の常設展示を開始。Gタイプの空間実機や、布製浴槽全色を確認できる。ショールームの所在地は東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー、受付は6階、展示は7階。