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パナソニック、最新オーブンレンジと生成AIを月3980円で使える新サービス
2025年4月22日 17:20
パナソニック くらしアプライアンスは、生成AIを活用した料理パートナー「Bistroアシスタント」を開始した。毎日の献立から調理中の相談まで、一人ひとりに合わせてサポートする。
利用コースは2種類を用意。スチームオーブンレンジ「ビストロ」対象機種ユーザー向けの「Bistroアシスタントのみ」コースは、初月無料で2カ月目以降月額330円。初月無料期間中の解約も可能。4月22日に開始しており、すぐに利用できる。
ビストロ非ユーザー向けには、最新機種のレンタルとBistroアシスタントをセットにしたコースを用意する。月額利用料は3,980円で、最低利用期間は36カ月。製品は利用期間終了後に買い取りできるほか、サービスのみ継続して利用することも可能。利用機種は、6月上旬に発売されるスチームオーブンレンジ ビストロのフラグシップモデル「NE-UBS10D」。4月22日に予約を開始した。
Bistroアシスタントでは、LINE公式アカウント上で話しかけると生成AIが即座に認識し、ユーザーのライフスタイルに応じたレシピ提案や調理中の疑問にリアルタイムで応対する。多機能ゆえにレシピを探すのが大変、具体的な調理方法がわからないというオーブンレンジに寄せられる声を反映したサービスとしている。
献立提案は、冷蔵庫に余っている食材や、その日の気分に応じたレシピ提案なども可能。また、普段の食卓に新しい料理を取り入れ、料理の幅を広げられるよう季節のおすすめレシピを毎週展開する。
調理中の疑問は、食材が足りない場合や分量の調整が必要な時、機器の操作方法に関する疑問が生じたときにチャットで応対。「生クリームが家にない。別のもので代用できる?」などの質問に返答してくれ、調理の中断を最小限に抑えながらサポートする。
完成した料理の写真を送信すると、次回に向けたアレンジ方法や、より美味しく仕上げるためのアドバイスを届ける。フィードバックを通じて料理へのモチベーションを高め、継続的に楽しく調理できるようにする。