ニュース

ファミマなど設置のATMが大画面の新型に 車椅子でも利用しやすく

イーネットの新型のATM「CZ7000」

イーネットは、全国のファミリーマートなどに設置しているATMを刷新する。2月から一部店舗にて試行導入をしており、4月15日から順次導入・入替を開始する。

新型のATM(CZ7000)は、どこからでもATMと分かる外観を採用。画面の操作位置を低く切り替える機能を搭載し、小柄な人や車椅子で利用する際の操作性を向上させた。遮蔽板の大型化や、テンキーを奥に配置するなどして安心感を高めている。

画面の操作位置を低く切り替える機能

大型の19型・縦型の画面を採用、フロンパネルは足のつま先側を奥に引いた形で2.17度傾けられており、機器により近接しての操作が可能になっている。

フロンパネルの傾き

ディスプレイやテンキー、ガイドホンは抗菌・抗ウイルス効果のあるSIAA認証のナノダイヤモンドコーティングが施される。

イーネットのATMは全国で11,988台が設置されている。主な設置場所はファミリーマート、ポプラ、デイリーヤマザキ、ニューデイズなどのほか、スーパー、大学生協、ドン・キホーテ、一部のホームセンターや病院、鉄道など。