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東海道本線 富士駅北口で地上18階の再開発

富士駅北口第一地区市街地再開発組合は、静岡県富士市の東海道本線富士駅北口で推進する「富士駅北口第一地区第一種市街地再開発事業」において、7月18日に静岡県知事より組合設立認可の公告を受けた。住宅・商業・公益施設の複合施設を建設する。'24年着工、'28年竣工予定。

静岡鉄道、戸田建設、静鉄建設、ミサワホームらが参加。商業施設や専門学国、住宅(128戸予定)からなる地上18階の南敷地とテラス、商業施設や駐車場が入る地上6階の北敷地の開発を予定している。

同事業は、幹線道路と鉄道が近接する富士市の主要な交通結節点となる富士駅北口において、「繋がり」「賑わい」「安らぎ」をコンセプトに、防災力や環境性能、将来の可変性などを備えた住宅と、駅前の利便性・回遊性向上につながる商業・公益施設の複合施設を計画している。

建設地は富士市本町、平垣字前田の一部。アクセスはJR東海道本線「富士」駅から徒歩1分。敷地面積は南敷地が約4,080m2、北敷地が約2,040m2。延床面積は南敷地が約16,870m2、北敷地が約9,230m2

富士駅北口第一地区市街地再開発事業の全体計画