「0秒チキンラーメン カレー味」発売

日清食品は、「0秒チキンラーメン カレー味」を8月14日に発売する。価格は136円。

“そのままかじる用”「0秒チキンラーメン」のカレー味。0秒チキンラーメンは22年4月の発売で、1年で2,000万食のヒットとなった。

カレー味は、しょうゆベースのチキンスープで味付けした「チキンラーメン」にカレー粉を練り込んだ麺を使用し、「どこか懐かしさが感じられる味わい」に仕上げたという。“そのままかじる用”に開発した専用の麺で、通常のチキンラーメンと比べて、あっさりうす味にしている。

また、袋を開けた瞬間に広がるカレーの香りを特長としている。

世界初のインスタントラーメンであるチキンラーメンは、8月25日に発売65周年を迎える。発明したのは日清食品の創業者・安藤百福(あんどう ももふく)氏。

0秒チキンラーメン カレー味のほか、8月14日に65周年限定「チキンラーメン3時代トリオ」を発売する。

ラインアップは「チキンラーメンどんぶり 昭和の洋食ブーム クリーミーグラタン味」、「チキンラーメン汁なしどんぶり 平成のイタ飯ブーム ペペロンチーノ味」、「チキンラーメンビッグカップ 令和の韓食ブーム ヤンニョム味」。価格はクリーミーグラタン味とペペロンチーノ味が236円、ヤンニョム味が271円。

昭和、平成、令和の3つの時代における、それぞれの“食ブーム”といえるメニューをチキンラーメン流にアレンジ。パッケージデザインは、昭和、平成、令和のそれぞれの時代をイメージしたタッチでまとめている。また、「ひよこちゃん」も異なり、昭和のクリーミーグラタン味には懐かしの、平成のペペロンチーノ味にはおなじみの、令和の「ヤンニョム味」にはネオンカラーのひよこちゃんをあしらっている。