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IWC、“白いトップガン”にパーペチュアルカレンダー登場

IWCシャフハウゼンは、ホワイトセラミックケースに永久カレンダー機構を搭載する新作「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン“レイク・タホ”」(IW503008)を発表した。機械式の腕時計で、価格は532万4,000円。

IWCは2022年、パイロット・ウォッチの「トップガン」コレクションにおいて、ホワイトやグリーン、ブラックのカラーを採用したモデルを発表。中でも「レイク・タホ」と名付けられたホワイトセラミック製ケースの製品は、ブラックのダイヤルやブラックの針に、ホワイトで統一されたケースやストラップ、ホワイトで塗られた夜光塗料を備え、一際目を引くモデルとして人気を博していた。

本製品は、機械式腕時計の中でも複雑機構に分類されるパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー機構)を装備。IWCの時計技師のリーダーだったクルト・クラウス氏が開発、1985年に製品化した機構が搭載される。閏年を自動的に認識し、西暦2100年、2200年、2300年以外は手動調整の必要がない仕様になっている。

ダイヤルの12時位置に搭載される特徴的なダブル・ムーンフェイズ表示は、北半球、南半球から見た現在の月の状態をそれぞれ表示。誤差は1周期につき12秒で、577.5年後に1日しかずれない精度を実現している。

ムーブメントは機械式で自動巻きの「キャリバー52615」を搭載。ペラトン自動巻き機構を備え、パワーリザーブは約168時間(7日間)を実現している。振動数は28,800振動/時、石数は54石。ローター(回転錘)には18Kゴールド製メダルが配される。永久カレンダーとして、日、曜日、月、4桁の西暦、北半球・南半球の永久ムーンフェイズを表示する。ダイヤル上9時位置のスモールセコンドは秒針停止機能付き。3時位置にパワーリザーブインジケーターも備える。

ケースはホワイトセラミック製。風防は両面無反射コーティングのドーム型サファイアガラス。風防は気圧の急激な変化にも対応する仕様。裏蓋はサファイアガラスのシースルーバック。防水性能は6気圧防水。大きさはケース径が46.5mm、厚さが15.6mm。

IWCシャフハウゼン ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン“レイク・タホ”(IW503008)、532万4,000円

なお本モデルは、IWCによる正式発表前からその存在が示唆されていた製品。公式エンジニアリングパートナーを務めるメルセデスF1チームのルイス・ハミルトン選手が、本モデルをレース会場や表彰台の上で着用しており、「未発表のモデルを着けている」と話題になっていた。